物件下見で街と歴史を知る
ただ車で物件現地にピンポイントで下見に行くのではなく、周辺を歩かなければ分からない情報を自分の足で集める。その街にこれから長く存在する不動産を造る人間にとって大事な作業です。
ただ車で物件現地にピンポイントで下見に行くのではなく、周辺を歩かなければ分からない情報を自分の足で集める。その街にこれから長く存在する不動産を造る人間にとって大事な作業です。
昨日発表されて「基準地価」に関して、発表された数字をまとめてみました。地方中核都市の地価上昇にけん引され、地方圏の商業地はバブル期の終わった1991年以来28年ぶりに前年を0.3%上回ったようです。
物件情報だけでなく、その街の雰囲気や生活しやすさ等、やはり自分の足で歩いて確認するのが不動産コンサルタントの基本です。
建物がまだ存在しない建物のイメージをお客様に掴んでいただくために、いろいろと工夫はしていますが… それでも足りないところばかりです。
“この物件、ちょっと怪しいぞ” と察知できるアンテナを身に着けるには、やはり実際のトラブル処理経験が必要です。一般個人の方がこの経験を多く積むわけにもいきませんので、ここに不動産コンサルタントの価値が生まれます。