不動産投資における不測の事件発生リスクを軽減するには


おそらく、今日本で一番話題になっているであろうアパート

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冒頭のアパートの写真は…
そう、あの恐ろしい事件の舞台となった座間市のアパートの写真です。

所有者さんの個人情報もあるので…なんて思っていたら、普通に不動産投資情報サイトの健美家に売出し物件として掲載されていました。
さすがに「告知事項あり」となっています。

不動産投資をお客様にご提案するコンサルタントとして、今回の事件はいろいろと考えさせられる部分も多くありました。

まず、被害者の方のご冥福をお祈りするとともに、被害者の早期身元判明を願います。

容疑者に関しては…個人的なコメントは避けますが、不動産賃貸管理の現場もよく知る者とすれば、
“賃貸管理業者の入居審査は機能していたのか?” というところが気になるところです。
(写真を見る限り、入居者募集の看板が付いていますので管理業者は介在していたものと思われます。)

当然、不測の事件・事故に対して100%リスクを見抜く審査なんて出来ませんが、「27歳で無職の男性」という時点で、これまでの経歴や今後の予定等をしっかりとヒアリング出来ていれば、リスク回避する選択が選べていたかもしれません。

ただし座間エリアは審査を厳しくするといつまで経っても空室が埋まらない…とうのも事実(ワンルームタイプのアパートで家賃が2万円を切る価格帯)

やはり不動産投資は表面的な利回りの高さや手の届きやすい価格帯という要素だけで投資対象エリアを選定してはいけない、ということを痛感させられました。

リスクとリターンは表裏一体。
ただ、失敗しない不動産投資の大原則は、堅実な賃貸運営で長く貸し続けられるエリア・物件を選定すること

失敗しない…という側面で考えると…

明日、都心ワンルームの見学会(ミニ・フィールドワークセミナー)を開催しますので、その開催状況のご紹介と併せて、その辺りのところにも触れたいと思います。

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