日頃の仕入れ業務


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先日下見してきたアパート用地のお話を少し…

最寄り駅地下出入口を出ると、目の前にこんな景色が広がる場所です。

あいにくの天気で雲に隠されてますが…

場所はこちらの駅から徒歩10分、整形地で接道条件も良い土地を知り合いの業者さんに紹介いただき、速攻で現地確認へ行きました。

情報をいただいた業者さんに対して、いくらの価格が出せるのかをいかに早く回答するかで、この物件は話がまとまらなかったとしても次回以降継続的に情報をもらえるかどうかにつながります。

必ず現地を自分の目で確認し、

  • 商品化するうえで越境、周辺施設等にリスク要因はないか
  • 同じ道路に面している建物は斜線制限等によりどの程度の規模、形状等で建築されているか
  • 実際の入居者の日頃のお買い物等利便性は?
  •  今後商品化するにあたり、ちょくちょく行くことになるので駅前に美味いランチスポットはあるか?

    など…を入念にチェックします。

    今回の土地に関しては、“3階建てで9室確保できないかなぁ” と考えていましたが、窓先空地(よくまとまっているので社長さんが知り合いの会社のサイトリンクしました。越川社長、さすがっす)を確保して道路斜線をクリアするとなると一部屋あたり11~13平米しか確保できず、それだと商品化は難しい…という結論になりました。

    3階建て6室のプランであれば十分入りますが、それだと商品化した際の分譲価格が低くなり、必然的に用地を買取りできる価格も下がってしまいますので、情報を提供してくれた業者さんが希望する価格が出せません。

    このあたりのこともストレートに情報元の業者さんに伝えると、業者さんの方も今後の戦略や価格の見直しの材料にもなりますので、また今後につながります。

    アパート等の不動産商品開発は本当にこの作業の繰り返しで、何とか商品化までこぎつけられるのは10件に1件あるかどうか、といったところでしょうか…

    毎日、なるべく1現場以上は下見に行っておりますので、数年前は全く分からなかった板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区…等の外周区の土地勘や相場観も身についてきました。

    そんな下見ツアーの際、近くに過去に取引いただいた物件があれば、なるべく足を延ばすようにしています。

    1年ちょっと前にお引き渡ししたアパートでしたが、台風被害の確認も含めて現地確認、まったく問題なしで満室稼働中でした。

    そして下見の際のルーティーン、

    神社巡りも欠かさず、上手く商品化できるよう神頼み(笑)

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