イチロー語録に共感


昨日ニュースで報道されていたイチロー選手の移籍会見の一コマ

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昨日、イチロー選手のシアトル・マリナーズ復帰会見をご覧になりましたか?

自宅で報道ステーションのニュースに耳を傾けながらセミナー資料を作っていた私は、イチロー選手の移籍会見特集が始まった瞬間、テレビに釘付けになりました。

流石はイチロー選手、会見の冒頭から哲学的な言葉が並びます。
(上の動画には、私に響いたコメントが殆ど出てきません。)

FA市場の低迷が続き、周囲の人間は
“MLBの舞台から姿を消してしまうのでは…!?”
“日本球界復帰か…!?”
と騒ぎ立てる中で、
「自分自身は泰然とした状態だった。」
泰然という状態は、自分がプレーヤーとしても人間としても常にそうありたいという状態」
こんなコメントを言える自分にいつかは出会ってみたいものです(笑)

今回の会見の中で、私が特にシビレた言葉はこの2つ。

「ゲージで大きくなった犬を飼ってくれた恩がある。」

「今まで培ってきた全てをこのチームに捧げたい。」

会見上のパフォーマンスといった印象は全く無い、心の中をさらけ出しているようにも聞こえたこの言葉。

先の言葉は、「移籍先を探している自分」を「ペットショップで売れ残った犬」に例えた、いかにもイチロー選手らしい表現。

私も今年イチロー選手と同じ44歳(学年はひとつ下)、
ちょうど一年前の今頃、10年続けた自分の会社を清算し、再就職のための面接を受けていた私も『売れ残った犬』でした。

40歳を越えた年齢で、しかも直近10年間は勝手気ままな自営業をやっていた人間、
そんな人間が組織の中に馴染めるのか、私の経歴を見た誰もがそう思ったに違いありません。

そんな自分をシー・エフ・ネッツは迎え入れてくれました。
感謝しかありません。

だからこそ、「今まで培ってきたものをこのチーム(会社)に捧げたい。」という気持ちが生まれます。
さすがに「全てを」とまでは言えません。

まずは自分自身が成果を上げて会社に貢献することが大前提ですが、
これまでいろんなことを経験し、様々なことに対し耐性も強くなりましたし、商談の引き出しも多くなりました。

自分の働きが少しでも若い社員の助けになれば…
一つ仕事を長く続け、40代も中盤に差し掛かると、仕事のモチベーションってこうなってくるのが健全なのかな…

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