会社の私のデスク環境、結構グッズマニアですw
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今朝出社した際、私よりも先に出社していた同僚がなんだかザワついており、「どぉしたの？」と尋ねると、なんとネットが繋がらない…とのこと。
“やべぇ〜、このままネットつながらないと仕事にならんなぁ…”と天を仰ぎました。
朝一番で昨晩いただいていたお客様からのメールに返信して、資料をプリントアウトして…という予定になっておりましたので。
（ネットワークも一部不通で、プリンターも印刷出来ず…）
午前中はiPhoneのインターネット共有でなんとかパソコンをネットに繋げ、ネットワークに繋げなくても出来る仕事でしのいでいましたが、仕事しながらフッと考えました。
“私たち不動産屋の仕事も、いつからネット環境が無くなると、こんなに何も出来なくなったんだろう？？”
私が新卒で大手マンションデベロッパーに入社した２０年ちょっと前、営業マンの机の上にはパソコンなどありませんでした。
（事務処理用の箱型？パソコンが数台あり、ソフトもWindowsじゃなくてロータス…３０歳前半くらいの人は分からないかなw）
本気で “ペンと便箋と電卓さえあればマンションは売れる” と言っていましたし（本当にそれで売っていました。）、普段の営業活動も電話と体ひとつあれば大体のことは出来ました。
こんなアナログ営業から、今みたいなネット・ネットワーク環境に依存した営業スタイルにシフトしたのはいつ頃のことだっただろう…
今２０年前の営業をやれ！と言われても絶対に無理だし、下手したら犯罪になるかもしれない。
でも、新卒から５年間くらいのアナログ営業期間で叩き込まれたスキルがあるからこそ、今の自分があるとも言える。
そう考えると、今時の若い社員さんはどこで仕事を覚えられるの？と、これまたオヤジ臭いことを考えてしまいます。
本日のネット不具合は本社システム部の方が駆けつけて復旧作業を行なってくれたおかげで、なんとか午後には復旧しました。
仕事がネット環境依存となるのは多くの業界で益々加速していくのは間違いない。
自分の仕事がネットに取って替わられないよう、専門家としてのスキルをもっと磨いていかなければなりません。