3月25日に開催したセミナーの模様、今回は参加者の皆さんからもいろんな意見をいただくブレスト形式を採用しました。（ブログ本文とは関係ありません。）
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人間が大きな判断を下すとき、これまで進展しなかった懸念事項に大きな動きが生まれるとき、不思議といろんな縁やタイミングが重なるものです。
以前、こちらのブログでも紹介した私の実家の相続登記、これもいくつもの出来事が重なって、ようやく動き出しました。
父親が医者から「もう家には帰れないことも覚悟してください。」と言われるほどの大きな手術を経験したこと、
父親の4つ下の弟（私が大変お世話になった叔父）が69歳でガンで亡くなったこと、
私がシー・エフ・ネッツに入社し、相続に関するセミナーを開催するようになったこと、
いろんなことがこの1年強の間で重なって、何十年も手を付けられないでいた相続登記の手続にようやく着手できたのが2月上旬くらいでした。
この2ヶ月弱の間で、相続人約20人全員から、父親へ曽祖父名義の不動産を全て相続させる旨の遺産分割協議に同意するという意思表示を口頭ベースでいただき、現在書面を郵送にてやり取りしているという状態までたどり着きました。
もし、相続登記の手続を10年前にやろうとしていたら…
おそらく今回のようにスムーズには進んでいなかったでしょう。
空き家問題が社会問題として広く認識されるようになったこと、
遺産分割協議に同意いただいた相続人の大多数も高齢化し、自身も同様の問題を少なからず抱えていること、
時間は掛かりましたが、問題を解決させるにはこのタイミングしかなかった、と感じます。
このまま順調に進めば、相続登記完了は4月下旬くらいになろうかと…
これまたタイミングよく、シー・エフ・ネッツのGW休暇が4月25日～5月2日だったかと…、タイミングが合えば法務局への申請は私の手で行おうかと考え中です。