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昨日朝一番から、今月末にお引き渡しを控えている新築1棟アパートの完成立ち合いを行いました。
東急池上線「蓮沼」駅から徒歩7分の閑静な住宅街の中に建築された、長屋タイプ（6戸）の物件です。
今回の物件の分譲業者さんは、私自身お取引が初めてでしたが、なかなか良い施工状態で、買主様にも安心いただけました。
この「完成立ち合い」とは、物件の引き渡し2週間前くらいに完成した建物を買主様、売主業者様、工務店の現場監督さん、売買仲介業者、賃貸管理業者（今回はもちろん弊社仲介の弊社管理）等の関係者が、現場立ち合いをして工事状況の確認、補修箇所のチェック、設備等の取扱い説明…等を行う重要なイベントです。
ホームインスペクターの資格を持つ私としても、ここが活躍のしどころ、扉の建てつけや設備の作動状況、点検口を開けて配管や断熱材等の施工状況など、買主様に代わって細かくチェックします。
細かな補修指摘事項が数点あったくらいで、非常に良い仕上がりでした。
非常に立地条件も良く、希少性も高い物件でしたので、買主様にはこの状態の現地を見学いただいて、すぐにご購入の判断をいただいておりました。
ご契約からお引き渡しまで約半年の期間がありましたので、私も物件の近くに行く際はなるべく立ち寄り、その都度写真を撮影して買主様にご報告してきました。
外壁木部の下地が貼られ玄関ドア等も設置されたところ
外壁サイディング貼りが完了すると、ずいぶんイメージが変わります。
更地の段階から建物が完成するまでの経緯を見届けてきた物件が無事にお引き渡しの日を迎えたとき、
またお引き渡し後に初めの賃借人様の入居が始まり、満室稼働の状態を見たとき、
この仕事をしていて本当に喜びを感じる瞬間です。