最近のマンションデベロッパーの傾向


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マンションおたくの私は、物件下見等で街を散策中に「お知らせ看板」を見つけた際は必ずチェックします。

〈本日チェックしたお知らせ看板〉

ちなみに「お知らせ看板」とは、行政によっても基準は異なりますが、一般的には延べ床面積が1,000平米を超え、かつ高さ15mを超える中高層建築物を建築する際に、建築確認申請日の少なくとも30日前から工事完了時まで建設現場に2箇所設置しなければならない看板のことです。

「プラウド」シリーズは野村不動産のマンションブランド名、
“それにしてもプラウドフラットって聞きなれないなぁ”
と思い、事務所に帰ってネット検索してみると…

野村不動産パートナーズが貸主になって運営する賃貸シリーズなのね…

分譲マンションにしたら、40平米未満の住戸68戸、40平米以上の住戸31戸
(40平米未満の住戸割合が約70%)
この比率は随分狭いな… と思いましたが納得です。

とはいえ、昨今は新築マンションの分譲価格が高騰し、好立地物件の場合、広めの専有面積の部屋を造っても総額が高くなりすぎて手の届かない価格帯になってしまうので、専有面積のボリュームゾーンを40~50平米に設定してグロス価格を押さえるデベロッパーが多くなっています

本日のメインの目的だった足立区役所での物件調査を済ませ、車を走らせていたところ、今度はこんな物件の現地看板を発見しました。
(車だったので写真撮れませんでした…)

「ライオンズフォーシア蔵前」

こちらのブログのプロフィールでも触れていますが、私は平成9~14年までの5年間、株式会社大京で新築ライオンズマンション分譲営業に携わっていた人間ですが、こちらも
“ライオンズフォーシアなんてシリーズあったっけ?”
と思い、事務所に帰ってネット検索し、先にリンクした物件サイトにたどり着きました。

私が株式会社大京を退職してから20年近くの歳月が流れていますが…

あの会社が自社で造ったマンションを分譲せず、賃貸で運用する時代になったのか…

時代の変化をしみじみと感じさせられました…

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