新セミナーのネタ仕込み


日本列島の人口分布における長期時系列分布(出典:国土交通省)

不動産ランキング
本日、早めに帰宅し、来週末開催の新ネタセミナーの資料作成に取り掛かっております。
よし、今回は前回よりもスタートが早い!

日本の人口問題を考える際、冒頭に掲載した人口分布グラフのインパクトはやはり大きい。

“明治維新以降、1900年から2000年までの100年間で急激に増加した日本の人口が、
2000年から2100年までの100年間で急激に減少し1900年当時の人口に戻る”

特に戦後復興からの高度成長、
“不動産価格は上がり続ける” という『土地神話』が成立していたこと、
その要因の一つがこの急激な人口増加にあったことは紛れもない事実。

それが2000年からの100年間で全く逆の推移をたどるという将来はほぼ確実に予測されている。

特に2004年に日本の人口がピークに達し、人口減少社会が到来して10数年が経過し、
至るところで “これまでの社会とはどうも根本的な構造が変わってきたぞ” ということに気付き始めている。

私が今回のセミナーテーマを決めてから新たにインプットした本・雑誌等の情報

特に注目すべきは、「東洋経済」、「PRESIDENT」、「Wedge」といった老舗経済誌がこぞって
“地価崩壊、捨てられる土地、空き家問題” といったキーワードの特集記事を組んでいること。

日本の不動産は確実に今、ターニングポイントを迎えているはずだ。

不動産コンサルタントとして、いまこのテーマのデータを一通り収集し、今後の戦略をじっくりと考えること、
その考えをお客様に情報公開することの重要性、そんな事を感じながら資料とにらめっこしております。

話が大きすぎて、セミナーとしてとこまで話がまとめられるか…
やはり今回はトークに頼り切るわけにはいかない…

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