この一年間、なかなか整理できないでいた会社清算時の閉鎖謄本、解散広告を掲載した官報、解散登記等申請書等
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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
「平家物語」の有名な冒頭部分です。
なぜだか分かりませんが、日中不動産調査で役所回りをしているとき、この冒頭部分を何度も口ずさんでいました。
本日、ボクシング世界タイトルマッチで山中慎介チャンピオンの具志堅用高さんの防衛日本記録13回に並ぶ防衛戦をテレビ観戦しましたが、まさに「たけき者も…」諸行無常です。
(元プロボクサー、ボクシングジムトレーナーである私には、かなり衝撃的な試合でした。ちなみに私のボクサーとしての一面紹介はこちらを)
また、本日8月15日は11年前に宅地建物取引業の業者免許を取得した日、そして去年の今日、2度目の更新の免許が交付され、その翌日の8月16日に神奈川県に宅建業の廃業手続きを行いました。
(翌日には返上した免許番号(3)になった宅建業者免許証)
この世のあらゆるものは絶えず変化し続け、決して永遠のものではない。
「諸行無常」仏教のこの基本命題は、いまや私の「座右の銘」でもあります。
重要なことは、決して永遠ではないことを念頭に置き、いかに状況に順応して変化し続けるか、またその変化の方向性を見誤らないか…ということ。
変化することは「負」ではないし、変化をした経験を持つことは他には代え難い「強み」ともなる。
私の「哲学の扉」が開くと面倒くさいことになるので、今日はこの辺で…(笑)