年末年始で実家の終活

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年末年始で休暇をいただき、本日より2019年の営業を開始しておりす。

2018年の営業は12月27日まででしたが、年内滑り込みで12月28日に新築一棟アパートのご契約をいただき、おかげさまで良い年を迎えることが出来ました。

大晦日まで横浜の自宅で過ごし、元日から4日まで実家の広島へ帰省しておりましたが、ここ数年の私の帰省目的は朝から晩まで飲んだくれることではなく「実家の終活」が主たるものになってきております。

過去のブログでも何度かご紹介しておりますが、
1、実家の相続登記
2、実家の相続登記状況報告
3、実家の相続登記完了
長年の懸案事項であった三代前から進んでいなかった実家の相続登記をようやく完了させたのが昨年のことでした。

この相続登記が完了しなければ、土地を担保に借り入れをすることも、ましてや売却をすることもできなかった実家ですが、この相続登記が完了したことによって、名義を切り替えた父に万一のことがあったとしても、その後のことは母と私と兄妹の限られた相続人の意思だけで判断できます。

冒頭のリンクでご紹介した本にも掲載がありますが、私のふるさとである広島県呉市は、空き家予備軍ランキングで中国・四国地方で堂々の?第2位(ちなみに1位は岩国市)にランキングされておりました。
(著者は“現在、高齢者のみの住まいで、相続を機に空き家になる可能性が高い建物を「空き家予備軍」と表現しています。)

実際に私の実家も75歳の父と73歳の母の2人住まい、お隣の建物は数年間空き家の状態ですし、反対2件隣の建物も数年間空き家で最近ようやく売却されたようで現在は投資家が賃貸運営中、そのお隣も数年間空き家という状況です。

両親が元気にこの家で生活していられるうちは、不必要に動く必要もないと思いますが、70歳代中盤の年齢になってくるといつ何が起こっても不思議はないと感じる今日この頃…

両親には可能な限り今の状態を続けてもらいたいとは思いますが、何かしらの事態が発生したときに何も対処できず「問題の先送り」という状況にならぬよう、帰省する度に両親、兄妹、叔父…と実家の件で話をし、私自身はどのような形を取りたいのか、ということを伝えるようにしています。

2年先、5年先、10年先… 先のことは分かりませんが、家族の状況も変わりますので、起こり得る問題を予測しながら、対応策を定期的に相談していく、その重要性を帰省する度に重く感じます。

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